アメリカ南部ソウルフード コーンブレッド 材料 パウンド型
- 強力粉・・・75g
- コーンミール又はコーンフラワー・・75g
- ベーキングパウダー・・・大さじ 1/2
- 塩・・・ひとつまみ
- 三温糖・・・50g
- 卵・・・1個
- 牛乳・・・100ml
- サラダオイル・・50ml
- ラム酒・・小さじ1
アメリカ南部 ソウルフード コーンブレッド 作り方
1 | 材料を準備する。 | |
2 | 強力粉、コーンフラワー、ベーキングパウダー、塩、三温糖を合わせてボールにいれ、ホイッパーで均等に混ぜる。 | |
3 | 別のバールに卵と牛乳をいれて混ぜ、サラダオイル、ラム酒をいれて混ぜる。 | |
4 | 粉類のボールに3の液体類を入れてさっくり混ぜる。 | |
5 | まぜた感じ。 | |
6 | 型に生地をいれて180℃で予熱したオーブンで約30分焼く。 | |
7 | 10分くらい経ったら取り出し、真ん中にクープ(切れ目)をナイフで入れ、またオーブンに戻して焼く。 | |
8 | 焼けました。(^^)/ | |
9 | 粗熱を取って完成! |
補足、まとめ
焼き立ても翌日もふんわり美味しい!
かみしめるとふんわりコーンの香りが広がる超簡単で美味しいコーンブレッドが焼けました。作り方は簡単です!例のごとく、基本の粉類と液体類を合わせて混ぜて焼くだけ!
途中でクープ(切れ目)を入れる
パウンドケーキを焼く時にもそうですが、焼き上がりのバランスを良くするために、真ん中にナイフで切り目(クープ)を入れます。そうすることでふくらみが偏ったり、バランスの悪い仕上がりになるのを防ぐ事ができます。今回は10分経った所で切り目を入れました。
ほんわりやさしいアメリカ南部のマンマの味
焼き立てをさくっとカットして温かいままたべても優しい味わいが美味しいです。何もつけなくても美味しい!アメリカ南部のマンマの味ですね。わかる気がします。ほっとする味☺
翌日も硬くならずにそのまま食べても美味しいので、お弁当に持っていき、ランチにたべました。またトースターで温めて食べてもNICEです!
おすすめの食べ方紹介!
私のおススメの食べ方は、もちろんそのままシンプルに食べるのも良しですが、1カットしたコーンブレットにヨーグルトをのせて、スライスバナナをトッピングします。
コーンブレッドは基本水分少な目な生地なので、ヨーグルトとバナナを合わせるといい感じにマッチしてちょっとしたデザート風に食べる事ができます。
これ、意外と美味しいのでぜひおススメです!
コーンミール?コーンフラワー?
コーンブレッドを作りたくて、コーンミールー購入の為、何件かスーパーをはしごしました。しかし、コーンミールを見つける事ができず💦、今回はコーンフラワーが店頭にあったのでコーンフラワーで作りました。
● コーンフラワーない時は、富沢商店さん。🌽
コーンフラワー / 500g TOMIZ/cuoca(富澤商店) その他雑穀粉 コーンフラワー・グリッツ・ミール
● コーンミールも富沢商店さんにあります。🌽
コーンミール / 100g TOMIZ/cuoca(富澤商店) その他雑穀粉 コーンフラワー・グリッツ・ミール
コーンミールとコーンフラワーの違いって?
コーンミール、コーンフラワーそしてコーングリッツ(コーンスターチはちょっとおいといて)とうもろこし🌽を原料とした粉があるけど、違いって?
日本では、コーンミールの基準を日本コーングリッツ協会が定めており、水分値15.0%以下、粗脂肪5.0%以下、粗タンパク9.5%以下、粗灰分1.5%以下、粗繊維1.5%以下の全粒粉と定められている。
日本コーングリッツ協会の基準とは別に、コーングリッツより細かく、コーンフラワーより粗いコーングリッツの総称を、コーンミールと呼ぶことがあり、一般的に日本でのコーンミールはこのことを指す。アメリカ合衆国では、粒子の細かいものはコーンフラワーとも呼ばれる。しかし、コーンフラワーという言葉は、イギリスではコーンスターチを指す。
色んな定義があって、そして国によって名称が違ってくるのでややこしいですが( ̄▽ ̄;)。Wikipediaにも書いてあるように粒子の大きさで区分するのが日本ではわかりやすそうですね!
個人的には粒感をあまり感じないタイプが好きなので、その場合はやっぱりコーンフラワーで正解でした。食感でおこのみの粗さを選んで使うとよいかもですね!(^^)/。粒感が好きな人はコーングリッツがおススメ!
映画『グリーンマイル』に登場するコーンブレッド
コーンブレッドを初めて知ったのは映画『グリーンマイル』でした。グリーンマイルは看守ポールを演じるトムハンクスと心優しい黒人の死刑囚ジョンコーフィーとの心温まる悲しく感動的ストーリーです。
原作はスティーブンキング。時はアメリカの大恐慌時代、ノースカロライナにある刑務所。
劇中に登場するのがこの「コーンブレッド」。ポールの奥さんが焼いた手作りのコーンブレッドですが、気になった人が結構いたのではと思います。
今回、パウンド型で焼きましたが、スクエア型でやいたら更に映画に登場するコーンブレットにもう少し近い感じに作れたかもです。
映画でもそうですが、コーンブレッドはそのまま食べても美味しいですね☺
割と昔の映画ですが、気になる方はぜびチェックしてみてください。ネットフリックスやアマゾンで見る事ができます。ふつーにレンタルでも安いです!
コーンブレッドが登場する物語
映画『グリーンマイル』の他にも色んな物語にコーンブレッドが登場します。昔アニメで見たり本で読んだりしました。
- トムソーヤの冒険
- ハックルベリー・フィンの冒険
他に日本で放映された『大草原の小さな家』にもコーンブレッドが登場します。
コーンブレッドの歴史
コーンブレッドと言えば、日本人のイメージだと、お惣菜パン的なのを思い浮かべます。パンにマヨネーズであえた感じのスイートコーンが載ってるあれです。そう、日本人のコーンパンはやっぱりこれです!(笑)
でも、アメリカでコーンブレッドといえば、映画『グリーンマイル』に登場するようなトウモロコシの粉で焼くタイプです。イースト無しのタイプですね!ケーキに近いかな。
コーンブレッドを最初に作った人
コーンブレッドはネイティブアメリカンによって最初に作られました。アメリカと言えば移民大国ですが、元々住んでいたネイティブアメリカンの方達がイギリス等ヨーロッパから人々が移動してくる前からとうもろこしを栽培していて、そのコーンを使ってパンを焼いていました。
なので発祥はネイティブアメリカンの人です。
現在では、パン等、小麦が主な主食となっていますが、小麦はヨーロッパからの移民によって伝えられました。なので、小麦が来る以前の主食はトウモロコシでした。🌽
ヨーロッパからの移民の人が定住する前からトウモロコシが広く栽培されており、トウモロコシを使ったパンやケーキ、ポリッジ(お粥みたいなもの)の作り方がネイティブアメリカンからヨーロッパからの移民の人達に伝授されました。
https://www.foodnewsnews.cc/news/the-southern-history-of-cornbread/
こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
ジョニーケーキもおススメです!
アメリカンなスイーツ色々
アメリカのお菓子をイメージすると、色がカラフルでポップな物や、何段にも層になっているレイヤーケーキ、コーヒーケーキが思い浮びます。
アメリカのマンマの味『コンフォートフード』
コーンブレットはベーカリーでも購入できますが、アメリカではやっぱりお母さんが作ってくれるマンマの味。なのでコーンブレットがコンフォートフードな人がけっこういるはず!
食べたら、ふと懐かしかったり、ほっとしたり、安心感や幸せな気分になったりする食べ物の事をさします。日本語だったら「母の味」や「郷土料理」、ほっこりできる食べ物の事
人によってそれぞれ違いますが、私だったら蒸しパンかな?まるーい形とちょっと昔を思い出す食感やテイストなんとなく懐かしく感じます。
私ですが、シェアハウスに住んでいます。以前一緒に住んでいた海外のハウスメイトにマフィンを焼いてあげたら、おばあちゃんの味と喜んでくれました。彼にとってのコンフォードフードはマフィンですね(^^)/
さて、コーンブレットはお店でも購入できます。コストコにもありますね!作り方はとても簡単なので自分で作るのが一番だと思います。
朝食に焼き立てのコーンブレッドをぜひ作ってみてくださいね☺!
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