オーストラリアの伝統菓子☆アンザックビスケット 材料 30~35枚
混ぜて焼くだけの簡単レシピ!(当時のレシピに近い感じにて作成)
- オートミール・・180g
- 薄力粉・・・150g
- グラニュー糖・・100g
- ココナッツ・・・25g
- はちみつ・・100g
- アーモンド・・30gくらい
- 無塩マーガリン・・100g
- 重曹・・10g
- お湯・・小さじ
オーストラリアの伝統菓子☆アンザックビスケット 作り方
1 | 材料を準備する。 | |
2 | アーモンドは刻む。 | |
3 | ボールにオートミール、グラニュー糖、薄力粉、アーモンド、ココナッツをいれてホイッパーで混ぜる。 | |
4 | 重曹をお湯にいれてまぜる。 | |
5 | 溶かしマーガリンにはちみつをいれて混ぜ、4をいれて混ぜる。 | |
6 | 粉類の3の中に5の液体類を入れて混ぜる。 | |
7 | 混ぜた感じ。 | |
8 | 鉄板にスプーンですくって平らに並べ、160℃で予熱したオーブンで約12分~15分くらい焼く。 | |
9 | 焼けましたー。 | |
10 | コーヒーと一緒に! |
補足、まとめ
アンザックビスケットを知ったのは、ハウスメイトから
アンザックビスケットの存在を知ったのは、オーストラリアから来たハウスメイトの情報から。
シェアハウスに住んでいると色んな情報を聞けるので、楽しいです。(^_-)-☆
知らなかったお菓子に出会ったり、新たな発見があります。💡
4月25日 アンザックデーについて
アンザックデー(ANZAC DAY)について、今回のビスケットを通して知りました。
ANZACとはAustralian and New Zealand Army Corps) の頭文字を取った呼び名で、オーストラリアとニュージーランドの合同の軍の組織の事です。
アンザックデーは第一次世界大戦で戦ったアンザックの兵士とその戦いに関わったすべての人を追悼する記念日です。(知らなかったです💦) 4月25日です!
アンザックビスケット
アンザックビスケットは戦時中に食べられていたビスケットで、オーストラリアの女性が栄養たっぷりのビスケットを焼いて戦地に向かう兵士に持たせた伝統菓子です。
材料もシンプルで作り方も簡単。素朴な味が後を引きます。
ハウスメイトによると現在はチョコチップが入っていたり、アレンジレシピもいっぱいあるみたいですが、今回は当時のレシピに近い材料で再現してみました。
参考にさせて頂いたのがこちらのDonna Hayさんのレシピです。
トップの写真をマネしちゃいました。ちょっと違うけど。
写真引用先:アンザック・デーのビスケット © Donna Hay, Ben Dearnley
オーストラリアの女性たちは、兵士の夫、兄弟、息子への慰問袋にこのビスケットを必ず入れていました。多くのオーストラリア人は家族と一緒に「アンザックの日」を過ごし、熱いお茶とこのビスケットでお腹いっぱいになります。オーストラリアの料理研究家で「料理の女王」と呼ばれて人気のドナ・ヘイ(Donna Hay)のレシピはオリジナルに忠実で検証済みです。
オーストラリア政府観光局さんより引用
当時のレシピに近づけたく、作りましたが、ゴールデンシロップが手に入らなかったり、ちょっとココナッツがあまり得意ではないので、分量減らしたり、また海外のお菓子はかなり甘いのでシュガーを減らしたりアレンジして作りました。食べやすくするためにアーモンドを少しプラスしました。
ゴールデンシロップはこちらですが、今回ははちみつで代用しました。(メープルシロップでも)
日本製ではないので、スーパーでもお見掛けしません。💦
イギリスのお菓子によく登場するシロップですが、まだ使った事がなく、イギリス菓子に今度使ってみようと思います。
今回はオーストラリアのハウスメイトから教えてもらった伝統菓子アンザックビスケットを焼いてみました。
戦地に持っていくくらいだから、かなり日持ちはしそうですね。
伝統的なお菓子
お菓子にも色々歴史があって、紐解いていくと当時の事を知る事ができるし、面白いですね。
4月25日のアンザックデーにぜひ作ってみてはいかがですか?
Thank you for visiting my page! 🍀
先月オーストラリアからシェアハウスに入居してきたハウスメイトからオーストラリアの伝統菓子『アンザックビスケット』について教えてもらいました。とても歴史深いお菓子でぜひ作ってみたくなり、作ってみました。
オーストラリアではアンザックデーの4月25日に食べる習慣があります。