スペインのお菓子 ビスコッチョ 材料
- ヨーグルト・・・150g
- グラニュー糖・・130g
- 卵・・・3個
- 薄力粉・・・150g
- ベーキングパウダー・・5g
- サラダ油・・50g
スペインのお菓子 ビスコッチョ 作り方
1 | 材料を準備する。 | |
2 | ボールに卵とグラニュー糖を入れてホイッパーで生地がもったりするまで混ぜる。(最初少し湯煎しながら混ぜると砂糖が溶けやすいです。) | |
3 | ヨーグルトを入れて混ぜる。 | |
4 | 粉類の薄力粉、ベーキングパウダーを合わせてふるいながらいれ、さっくり混ぜる | |
5 | サラダ油をまわり入れて混ぜる。 | |
6 | 生地を型にいれ、180℃で余熱したオーブンで約30分くらい焼く。 | |
7 | 焼けましたー。 | |
8 | 完成です。粗熱が取れたらラップに包んで(乾燥防止)冷蔵庫で冷やして食べても美味しいです。 | |
9 | カットした感じ。 |
補足、まとめ
ヨーグルトを入れて、ふわふわ弾力スペインのスポンジケーキ、ビスコッチョ焼けました。ハウスメイトとシェアして頂きました☺
みんな美味しいと言ってくれて、明日の朝ごはん用と多めにキープした人もいます( ̄▽ ̄;)。
本来油脂はオリーブオイルを使うのが主流ですが、手持ちに無かったのでサラダオイルで代用しました。オリーブオイルは香りがあるので、苦手な方はサラダオイルを使うと良いです!
スペインのマンマの味☆ビスコッチョって?
スペインと言えば、情熱的な国のイメージ❣。フラメンコや闘牛、サングリアやオレンジ、パエリア、そしてもちろん⚽サッカーの強い国!
お菓子というと、何があるだろう?チュロス、ボルボロン(クッキー)くらいしかおもいつきません。でも、ケーキを作りたかったので探したらスペインの家庭で作られるビスコッチョを発見しました。
ビスコッチョ☆実は日本のカステラのルーツ!
ビスコッチョはスペイン伝統菓子で、材料も家にあるるシンプルなものばかり。作り方も簡単でしあがりはふんわり美味しいスペイン版スポンジケーキです。
このビスコッチョですが、日本の『カステラ』のルーツなのです!
カステラ専門店の株式会社銀装さんのサイトに詳しく解説されていました。
南蛮貿易でやってきたカステラ
カステラは、16世紀の中頃南蛮人(ポルトガル人)により日本へ伝えられたと言われています。
ちなみに南蛮人とはこの時代に日本へ来航したスペイン人とポルトガル人の事を指します。
16世紀世紀半ばから17世紀初世紀初めの鎖国まで,ポルトガル・スペイン人が日本に来航して行った貿易の事を南蛮貿易といいます。(日本はだいたい安土桃山時代でした)
この時に日本に入ってきたお菓子を南蛮菓子といって、カステラもその一つです!
カステラ以外にこんなおなじみのお菓子も南蛮貿易で伝えられました。
コンペイトウはわかるけど、アリヘイトウ(有平糖)はあんまり聞きなれないです。でも飴です。詳しく知りたい方はKanroさんのサイトにアルヘイトウの説明ありました☺。
画僧もちょっとお借りしちゃいます。おばあちゃん家にあるこんな飴!
カスティーリャ王国時代のお菓子
スペインの前身(「カスティーリャ」(ポルトガル語でカステラと発音する)という言葉が今日本にあるカステラという言葉になりました。
そしてスペインの歴史的伝統菓子ビスコッチョ(BISCOCHO)の言葉の意味は・・・
ビス(BIS) が二度という意味で、
コッチョ(COCHO)が熱を加えるという意味。
つまり2度焼きしたバン?お菓子?の意味になります。もともとは日持ちのする硬い食べ物でしたが、時代とともに変化して今のスポンジィ~なお菓子になりました。
※カステラ専門店の株式会社銀装さんのサイトを参考にさせて頂きました。
日本のカステラのルーツのあるビスコッチョ!シンプルで素朴なおいしさ。
ワールドカップで日本が勝利したスペインの伝統菓子ビスコッチョをたべてみてはいかがですか?
ワールドカップで日本が勝利したドイツの伝統菓子もあるよー!
Thank you for visiting my page🍀