【タイトル】もう、服は買わない
【著者】コートニー・カーヴァー
【出版社】ダイヤモンド社
本のタイトル『もう、服は買わない』に魅せられて
『もう、服は買わない』っていつも思っているのですが、なんとなく着る服がない気がして、ショッピングに行くとついセーターを買ったり、スカートを買ったり、買っても買っても足りない気がしてなかなかショッピングをやめられない事が多々あります。
服に関する悩みはつきません。オシャレにスマートに着こなしたいけど、なかなか難しいです。💦そんな時に出会ったのがこの本『もう、服は買わない』📕です。
心の中でいつも思っている事で、でもなかなか実行に移せない。この本との出会いをきっかけに改善できるのではないかと思い、早速購入しました。🍀
本書の帯にはこう書かれています。
不要な物を手放し「これは本当に必要?」と問いかけることで本当の自分がみえてくる。
確かに不要な物が自分の周りに溢れています。服以外の物だったり、又は人間関係等も含めてありとあらゆる物に囲まれていて、本来必要とするものが埋もれてしまっているかもしれません。
もう、他人の期待にこたえなくていい!
自分にとって、本当に大切なことに集中しよう!
本書をきっかけに、何かを変えてみたいとおもいます。断捨離~!
もう、服は買わない project 333
この本を読むメリット
この本を読むとざっくり以下のような改善ができます。
著者の紹介
著者:コートニー・カーヴァ― (Courtney Carver)
アメリカ人作家でミニマリスト。多発性硬化症になり、自分の生き方の改善を図り、ライフスタイルを発信するブログを開設する。シンプルなライフスタイルやミニマリストとして人気を獲得し、著者発案の「Project 333」を展開。
著者のブログはこちら→ ”Be more with Less”
著者発案のプロジェクト333とは、3か月33着のみで着こなすという意味。Project 333を取り入れてシンプルライフを実現してく。
もう服は買わない ~目次~
PART 1 始める前の準備
- もう、服は買わない
- 私の中に住む「もっとモンスター」
- 感情はワードローブに左右される
- 自分との対話はエコにもつながる
- 決断疲れにさようなら
- 「クレイジー」なアイデアには無限の可能性がある
- 好奇心を閉じ込めないで
- 「なぜ取り組むの?」と問いかけてみる
PART 2 さあ、始めましょう
- クローゼットをいったん空っぽにする
- 処分の方法
- プロジェクト333チャレンジを開始する
- ルールを破ってもいい時
- 不安を感じた時は
- 混沌がおとずれた時
- 飽きてしまったら?
PART 3 最初の3か月が終わったら
- 33ワードローブを継続させる
- 冬ーエレンの場合
- 春ークリスティーンの場合
- 夏ーアニューシュカの場合
- 秋ーキャロリンの場合
PART 4 本当の自分を取り戻す
- 本当の自分に出会う
- 自分の中の創造性に耳を澄ます
- 足るを知る
- ファッション・ファスティング
- スローダウンするコツ
- 地震を取り戻ずための一歩
- 旅の荷物
- 朝のルーティーンをつくる
- 子どもの服のこと
- あらゆるところをシンプルに
- 「より少ない」で起こること
- 心から愛するものを知る
- #PROJECT333
本書を一部ご紹介します。
もう、服は買わないし、数を減らしてシンプルライフに!
最近は在宅なのでそうでもないですが、以前はいつもこんな感じで朝が慌ただしい毎日でした。クローゼットには服がいっぱいなのに、いざ朝になると何を着ようか迷って着るものが無く買い足してしまう日々。
女性は一度も着ない服に、年間約550ドル(約6万円強)費やしていいます。
私のワードローブにも一度も着ない服、そして値札が付いたままの服が数着あります。買って満足してしまって…。💦 そして、買っても買っても納得いかなくて買い足してしまいます。
服を減らし、本当に必要なものだけにする
服を効率よく減らす方法として著者発案の「Project333」を推奨しています。
クローゼットや日常生活にスペースをつくり、シンプルですっきりしたライフスタイルを送りましょうという事。ミニマリストなスタイルで生活をし、自分とものやショッピングの関連性を見なおすこと。
クローゼットの奥の方にはどんな服があるかも忘れているし、全く着ない服でもいつか着るかも?という願望でハンガーにかかっている服がわりとあります。
なかなか手放すのは難しそうですが…
今すぐ手放すべき服として以下が挙げられています。
ショッピングで気分は向上しない
買い物依存症ではないですが、オシャレな服を試着して購入すると、ちょっとだけ気分向上した気分になりませんか?✨
私の場合、そういった事があります。しかし、そのオシャレな服✨はいつ着るのだろう?結局クローゼットが増えるだけであって、後から後悔することになります。
著者のいう通り、ショッピングは一時の気晴らしにしかなりません。
周囲から不要なものがなくなった時に初めて、自分の日々の感情を直視できるようになるのかもしれません。すると緊張が解け、ほっとして、くつろげるようになります。
その時ようやく、ありのままの自分を思い出すことができるのです。
本書P33ページより抜粋
Simple is Best ですね!
服と環境問題の関連性って?
服を減らす事は自分のため以外にも環境問題にもgoodです。服の消費量を減らせば、エコフレンドリーにつながります。
本書には、世界のファッション業界が地球環境に及ぼしている悪影響をデータで示しています。いくつか抜粋して紹介します。
ちょっとびっくりですね。ジーンズ製造にそんなに水を使っているなんて知りませんでした。💦格安の服にはどこかで誰かが劣悪な環境で低賃金又は強瀬労働させられている可能性がある事を実感しました。最近ではウイグル人の方が取り扱っている新疆綿がニュースで話題に上がっていますが、改めて実感しました。
服とエコ、人権問題…考えさせられます。
決断疲れにさようなら
大人は1日に3万500回も決断を下しています。
自分の意思で自由に選べるのはいい事ですが、選ぶ物が多いと逆に選択疲れが発生します。
服のレパートリーがいっぱいあると、どれを着るべきかなかなか決まらないですが、少ないワードローブからは、さっと着る服を決められる気がします。
選択疲れ、ストレスを解消する為にもプロジェクト333を活用して、手持ちを服を極力減らすのがベストです。
時間の節約にもなりますね!
「より少ない」で起こる事
生活のあらゆる場面で「より少ない」を実践していったところ、実際には「もっと」豊かな生活を送れるようにたりました。「より少ない」生活は何かを犠牲にすることではなく、一番大切なものを発見する旅になったのです。
本書246ページより
沢山の物や服に囲まれていると、本当に着たい服がうもれてしまったり、自分にとって大切な物を見つけるのが難しくなってしまいます。「より少ない」は本当に必要な物だけに絞って余計なものを排除してシンプルに豊かな生活を送れそうですね(^_-)-☆
補足、まとめ
プロジェクト333
著者発案のProject333は3か月33着で過ごすと定義されていますが、そこはこだわらず、「よりすくない」を実行すればいいのかなと思います。
本書には、project333を通して、よりよいライフスタイルを送るヒントが書かれています。
シェアハウスに3年住んでいます
「より少ない」を実践するにあたって私がお勧めするのはシェアハウスに住むです。
以前は実家暮らしをしていた時、大きなクローゼットがあったので、毎月服を買っていました。
シェアハウスに住んで3年になりますが、収納も大きくないし、少しミニマリストに近づいた気もします。かな?(^^;)
さすがに彼のまねはできませんが(^^;)💦 ミニマリストを極めるとこんな感じ??
さて、本書📕 もう、服は買わない を読んで、改めて思った事は、
simple is best life 🍀 です。
無駄なものを排除して、すっきりした生活を送りましょう!🍀
Thank you for visiting my page!
こんにちは!Sarryです。
海外では日本と違って春に大掃除をするそうです!🌸
Spring cleaning!
そして衣替えの時期…
クローゼットが服でいっぱい💦なんてことありませんか?
整理したいけど、なかなかてをつけられない。
朝、何を着ようかすごく迷ってしまう人・・
服はいっぱいあるのに、着るものが見つからず、
次々買い足してしまう人。。
そんな人にこちらの本をおすすめしたいです。