本の紹介 サクッとわかるビジネス教養 地政学

本日の本の紹介はこちら📕 画伯の書籍『サクッとわかるビジネス教養地政学』世界情勢のわかる本です。地政学の本は色々出ていますが、こちらの本は面白いユニークなイラスト満載(笑) 🙂 ページをめくるのが楽しい📚本でした。YOU TUBEでお馴染みの奥山先生の本です!

 

 

タイトル ;サクッとわかるビジネス教養 地政学
著者   :奥山 伸司
価格   :1200円
出版社  :新星出版社

地政学とは?

 

地政学という言葉自体私も知らなかったのですが、YOU TUBEのアメリカ通信(アメ通)で初めて知りました。

 

地政学とは
地理的な環境が国家に与える政治的(主に国際政治)、軍事的、経済的な影響を、巨視的な視点で研究するものである。イギリス、ドイツ、アメリカ合衆国などで国家戦略に科学的根拠と正当性を与えることを目的として発達した。「地政学的」のように言葉として政治談議の中で聞かれることがある。 by wikipedia より引用 

 

2020年はコロナウィルスの蔓延により世界中で大混乱が起こっており、米中の対立が際立ってきました。この状況を番組では『冬の時代』到来と表現しています。

 

そんな過酷な時代を過ごすためには地政学の知識がとても有効になってきます。教養としてこちらの本で勉強しましょう!📚 イラストが面白い!

 

本の概要

 

国政政治が『劇』なら、地政学は『舞台装置』。国家の裏側にある思惑を紐解くスキル。

本の目次

  1. 基本的な6つの概念
  2. 日本の地政学
  3. アメリカ、ロシア、中国の地政学
  4. アジア、中東、ヨーロッパの地政学

軽くサマライズして概要をご紹介したいと思います。

基本的な6つの概念 地政学のルールを理解せよ

地政学を英語で書くとGeopolitics。地理的な状況が政治に関わってくるというイメージができます。国の位置も重要となり、島国、隣国との関連等。。

自国を優位なポジションに置き、他国をコントロールする。そうすることで国益につながります。

他国をコントロール及び、国益の為にはが必要となりなす。戦略キーワードは以下。

 

バランスオブパワー 日本語では“勢力均衡”。突出した強国を作らず、勢力を同等にして秩序を保つ。(勢力1位の国が、2位の国と対抗する為、3位の国と手を組む)
チョークポイント 輸出入等の際に通る海上ルート上にある必ず立ち寄るポイント(港等)
ランドパワー ユーラシア大陸にある大陸国家(ロシア、フランス、ドイツ等)
ハートランド ユーラシア大陸の心臓部でロシアあたりを指す
シーパワー 国境の多くを海に囲まれた海洋国家(日本、イギリス等)
リムランド ユーラシア大陸の海岸選に沿った沿岸部を指す。

 

 

大きな紛争が陸側のハートランドランドパワーと海側のリムランドシーパワーの衝突で起こる。

 

日本の地政学

日本の特徴
地政学的な優位性で独立を守れた日本。現在の立ち位置はアメリカのシーパワー勢力の一員で、地理的にも島国で海外から攻めづらく、遠方のヨーロッパから侵略されにくかった為、独立国を維持できた。

日本の地理的課題について、本書は疑問点を質問&回答形式で分かり易く解説しています。

 

sarry
何で北方領土はロシアから返還されないの?

 

フクロウ画伯
それは、ロシアにとって北方領土はアメリカをけん制する為に重要な位置だから。日本に返却したら、米軍基地ができる可能性大。そして、ロシアの北の海を通る「北極海ルート」を守る為です。そして、日本には地政学的にほどんどメリットがありません

 

※他にも、日本にある米軍基地の役割や重要性、米海軍横須賀基地の「世界一の設備」について、最近話題の対馬列島、尖閣諸島の争いについてや北朝鮮事象等々。。。興味深い内容が説明されています。

 

アメリカ・ロシア・中国の地政学

 

アメリカの地政学的特徴
国土の多くが海に接し、近くに勢力を持つ国がないため、地政学的には1つの島と捉えられ、シーパワー屈して世界の覇権を握る。世界各地に軍事拠点を置き、世界の警察として活躍。

 

sarry
中国の急成長に対するアメリカの思惑とは?

 

現在、世界2位の経済大国に上り詰めた中国がアメリカにプレッシャーをかけています。また、シーパワーの覇権を握るべく、南シナ海などに拠点をつくるなど侵略行為を行っている他、一帯一路にてインド太平洋にも侵略している。

 

フクロウ画伯
アメリカは一帯一路構想に対抗し、米豪日のシーパワー国家でインフラ開発のプロジェクトに明確な基準を作って評価する「ブルー・ドット・ネットワーク」を提唱しました。また、日本、オーストラリア、インド、ハワイで貿易ルートや国際法を守る自由で開かれたインド太平洋構想を提唱。

 

sarry
なるほど・それから、アメリカと中東諸国の関係って今どうなっているの?

 

フクロウ画伯
中東と言えば、石油。近年ではアメリカ国内でシェールオイルが発見された事で、中東への依存度が格段に低くなった。重要性が低下する中東から手を引きたいのがアメリカの本音であります。

 

sarry
なるほど・・話が脱線しますが、シェールオイルと言えば、アメリカ内部でも農地が汚染されたり、環境面で色々課題がありますよね。マットデイモン主演の映画、プロミスト・ランドが思い出されます。

 

 

Amazon Prime Video
主演;マットデイモン
シェールガス採掘の交渉の為に、ある田舎町に訪れたマットデイモン。住民は、代々守ってきた農地を守るか、貧困から抜け出す為にシェールガス採掘を認めるか・・次世代エネルギーのシェールガスの最前線で繰り広げられるアメリカが直面する環境及び、社会問題の背景をベースに描かれている感動作!

シェールガスで話がそれましたが……💦

他にもトランプ大統領の思い描くアメリカの未来像や、ヨーロッパおよびロシアとの関わりについて詳しく解説されています。

ロシアは飛ばして・・・

 

中国の地政学的特徴
世界第3位の国土を有するランドパワー国家。他国と陸続きの為、周辺国から侵略に悩まされてきた。独裁国家の為、治安維持費が軍事費よりも上回っている。急激な経済成長により、海洋進出を目論んでいる。

 

sarry
なぜ今になって中国は海洋進出を始めたの?

 

フクロウ画伯
最近になって中国の領土が確定し戦力を国外に使えるようになったから。そこでシーパワー国家を目指し始めたのです

 

しかしながら、中国には課題が山積みです。ウイグル、チベット問題がコロナウィルス後明るみになってきました。私がウイグル強制収容所の事を知ったのは昨年2019年秋頃のニューヨークタイムズスクープ記事です。

 

 

※ほかにも、尖閣諸島問題、一帯一路構想について、周辺国との水問題等々・・興味深い内容が説明されています。

アジア・中東・ヨーロッパの地政学

 

アジアの地政学的特徴
外交的には、アメリカと中国の2つの大国を天秤にかけて駆け引きをする小国があつまるエリア。

 

sarry
東南アジア諸国の米中の関係性ってどうなっているの?

 

フクロウ画伯
ベトナムやシンガポールは中国と対立しアメリカと協力。ラオス・カンボジア、ミャンマーはチャイナマネーにより中国寄り。タイ、ブルネイ、インドネシア、フィリピンは米中どちらとも友好関係。

 

日本は・・・アメリカの同盟国ですが、アメリカ寄りであってほしいですね!

 

他にも、中東の状況、シリア内戦についてや、宗教、民族問題、アメリカとイランの対立の原因、イギリスとEUの関係、フランスはなぜ?テロが多いのか?等々とても興味深い情報が説明されています。

まとめ

 

冒頭にも書きましたが、本書はイラスト入りで図解にて世界情勢を説明しているので、分かり易く勉強することができました。📕

今まで平和だった世の中も、コロナの影響でガラッと世界観が変わってしまいました。

CORONA PANDEMIC

 

香港では、国案法により大変な状況に陥っているし、アメリカではBLM問題があり、中国では、三峡ダム?ファーウェイ問題、それに、サバクトビバッタ問題も。。

そんな問題多しの冬の時代に地政学を勉強して、知識を深めたいところです。

本のタイトル通り、サクッと理解することができました。

 

 

サクッとわかる ビジネス教養 地政学 [ 奥山 真司 ]

価格:1,320円
(2020/7/25 17:20時点)
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興味ありましたら、ぜび手に取って読んでみてください。📖

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ABOUT US

sarry
独学でお菓子を作り始めてはや5年くらい。旅好きで現地で見つけたお菓子をアレンジして作ったり。旅先できままに本を読んだり。日々の出来事をつぶやいています。2020年7月より4か月間休職しました。11月に復帰!まだ慣れないし、のんびりいきます。