今、休職中の人、
これから復職を考えている人。
復職が不安と感じている人。
復職して1か月が経過した私が状況を報告します。
【復職報告】11月より復職して1か月経過、結果→メンタル65%です。
休職に至った経緯について
適応障害と診断されて…
会社でパワハラに遭い、メンタル不調に陥り、医師に適応障害と診断され、休職という選択をしました。
適応障害とは、はっきりと確認できるストレス因子によって、著しい苦痛や機能の障害が生じており、そのストレス因子が除去されれば症状が消失する特徴を持つ精神障害である。
wikipedeaより引用
心身疲れきってしまって、メンタルクリニックの先生の前では、泣きながら話をした事もありました。
みなさん、無理は禁物です。休む事も重要!
ただ、休職に踏み切るにはちょっと不安要素も沢山ありますよね。お金の事とか、どう切り出したらいいのか等。
休職のすすめ方を別途まとめているので、こちらを参考に!
復職をしてだいだい1か月が経過して…
復職をして、丁度1か月くらい経ちました。体調は回復しましたが、メンタル面はというと…
65%くらいでしょうか…
ある同僚が復職した私にこんなメールを送ってきてくれました。
再発しないためいは、頑張らない様に頑張る事ですよ(^^)
頑張らなくても、
・殺されるわけじゃない
・あいつはどーせ分かってない
・仕方ないから付き合ってやるか
・ま、ほどほど70点くらいでやる
彼も5か月近く休職をしていた経験者なので、かなりの理解者だと思います。
頑張らない様に頑張るっていうのがちょっと面白いです!(笑)
70%でいいそうです。ほどほどにって事ですね!
復職を決断したきっかけについて
2020年7月~11月の間(だいたい4か月間です)
休職した当初は切羽詰まって心も体も疲れ切ってしまって、とにかくメンタルがボロボロな状態でした。このままの状態では仕事を続けても自分の為にならないし、とにかく職場から離れたかったの一心で、お休み突入しました。
一旦、この悪い流れを断ち切る✂ためにも休職って有りだなーって思います。その場から逃げるが勝ちです!
その後、適応障害の状況にもあるように、ストレス要因が除去されたら、だんたん状態も良くなってきて、今回復帰という判断になりました。
4か月後復帰と判断したのは自分で決めたのですが、なぜこのタイミングか?と聞かれると答えるのは難しいですが、だんだんとお金の不安がよぎってきたのと、このまま休み続けるとボーナスにも影響がでてしまうし、また、仕事をしていない状況がなんとなく逆に心理的な不安要因にもなってきていたからだと思います。(うまく答えられませんが💦)
そんな事が頭をよぎるのはある程度心にも余裕が出てきたのと、きっと復職のタイミングなんだなと思いました。
しかし、職場に戻るのはとてもとても不安です。復帰の事を考えるとまた不安で押しつぶされそうにのなるし💦。
そこをなんとか乗りきって、自分なりに気持ちの区切りをつけて決断しました。復帰できたのはフィジカル、体調面は回復していたのと、メンタルもある程度、安定してきていたからです。
よし、そろそろ復帰するタイミングだ。(自分に言い聞かせる)
復職にあたってのプロセス (復職のすすめかた)
1.復職診断書の入手
まず、復職をするには、医師の診断が必要になります。
自分でいつから復帰するのか?だいたいの目安をつけます。私はなんとか11月から復帰したいと考えて、10月中旬くらいから計画をしました。(年内復帰目標!)
そして、10月の通院時に医師に復職したい件を相談して、医師から了承を得れば、復職診断書を発行してもらえます。
この時に必要な書類として、休職診断書と復職診断書の2通(合わせて8000円です!高💦)なぜ2通なのかというと、切り替えタイミングを示す為です。
こんな感じ。
休職が11月4日まで
復職が11月5日から
日付を開けてしまうと、その空いた日数は、傷病手当金がもらえないので注意です。!
2.復職の為の社内手続きをする
社内審議にかけられる。
次に上司に復職したい旨を伝え、休職診断書と復職診断書と復帰申請書の書類人事に提出します。(会社によって書類はさまざまですが)
書類を提出した後は人事の審査が通るまで待ちの状態です。(だいたい2週間くらいかかりました。)
復職したいと思っても、すぐには復職できません。上記ステップを踏んで、許可が出れば、順調に復職スタート! 社内審議でNGだった場合は、復職できません。休職続行となってしまいます。せっかく復帰しようとおもっていたのに、これはかなりへこんでしまいますよね。(試験に落ちた気分💦) なので、面談でははっきりと体調が回復している事や、生活のリズムが整っていることをきちんと伝えて、業務可能な状態である事を産業医と人事に理解してもらえるように伝えます。 休職していきなりフル稼働で働く事はできません。その為、上司が復職プログラムという名のちょっと緩めの業務計画書を作成してくれます。それを人事と産業医に説明して了承を得るとプログラムに従って復職スタートとなります。 無理なく、ゆるーくスタートできます。 復職は11月9日(月)からスタートになりました! 現在、コロナの影響でほとんどが在宅勤務ですが、リハビリを兼ねて復職初日から1週間は出勤です。 私のチームは金曜日が定例出社日となっており、周りのメンバーは誰も出勤していません。うちのチームは私と上司だけ。 その為、初日は、加害者と遭遇することなくすみました。(ほッ💦) 復職初日から1週間通勤していたら、意外な人が声をかけてくれました。隣の部署のマネージャーさん。‼! 部署も違うしほぼ交流もないのに、復帰した私の姿を見つけて、大丈夫?無理するなよ!と励ましのお言葉を頂きました。 部署違うし、在宅のご時世なので、誰が休んでいるかなんてわからないはずなのに、突然4か月きえてしまったから、心配してくれたとの事でした。 ちょっと心厚くなりますね! もう一人は、異動前に在籍していた部署のとなりのマネージャーさん。仕事では絡んだ事はなかったのですが、復帰後すぐに会議室に呼ばれて、ちょっとした面談?をしました。困った時は助けてくれるとの事でした。休職している事は知らされていないはずなのに、なぜか知っていて、ちょっと嬉しくなりました。 これまた、頑張ろうって気持ちになれます。かなり励みになります。 社交辞令ですが、元気になったらごはんおごってくれると言われて… なんか頑張れる気がしてきました。 大田原牛のステーキをリクエストしてみました(笑) 数か月離れていた職場なので初日はさすがにビビりぎみでしたが、温かいフォローもあり、不安が少し改善しました。 なぜか2人とも隣の部署の方。 ぜったい心配してくれている人は意外なところにいるはずです。🍀 私を休職に追いやったこの人。本人はどう思っているのだろうか? 逆に休職に追いやってしまった側の心境を知りたいところです。 本人は、確実に自覚しているはず。 最後に誹謗中傷的なメール攻撃にあって、そのまま私は休職に突入してしまいました。 加害者は被害者に誠意をもって謝るべきと考えているので、こちらからはアクションをおこすつもりはないですが…。 絶対許さない! 半沢直樹の倍返しをしたいところです。 以前、クラッシャー上司という本を手にしました。 こんな人、ほんとにいるんですね。実体験しました。メンタルクリニックの先生にこの本の話をしたら、先生も興味を持って、診察中にその場で本をググってました。(笑) まさにクラッシャーな人です! クラッシャーこそメンタルクリニックに行くべきとも言えます。 本書に未熟型うつという言葉が出てくるのですが、まさにです…
本当は内部通告したいところですが、そこに労力を使うのもなんだし💦 (そのうちするかも) 私としては、暫くは、「完全スルー」することにしました。その人の存在を消し去るくらいな感じです。 ラッキーな事に、復職プログラム期間中はクラッシャーと業務上関わる事がなさそうです。 異動のタイミングで、内部通告も検討しています。 まずは、法律リテラシーを高める為に、こちらの本を購入しました。 確実にコンプライアンス違反です! 復職のタイミングが正しかったかどうかは未だにわかりません。 しかし、来年に持ち越したくなかったのと、自分で決めたこのタイミングで正しかったと思う事にします。 産業医の先生に、同様の状況で休職している人が復帰する平均期間ってどれくらいですか? と尋ねた事があるのですが、人によってそれぞれ、1か月の人もいれば、半年の人もいるし、 自分で決めるしかないですね。 ただ、無理してあせって復帰しても、再発してしまうので、慎重にです。 休職中は、休職していることは、ほんの一部の人以外には話していませんでした。 家族にももちろんですが、シェアハウスに住んでいる私はハウスメイトにもなかなかほんとの事話すことが出来ずにいました。 みんなで夕食を食べている時に、仕事の話題が出ると気まずいし、💦 平日家にいると、今日は在宅なの?と聞かれて、言葉につまってしまった事もありました。 ちょっと心苦しい時もありました。 復職が決まった後、みんなとの夕食時に、「実は今まで休んでいたんた。11月がら仕事復帰することになったの。」とやっとみんなに本心を打ち明ける事ができました。 みんなは温かく話を聞いてくれて、やっとほんとの事が話せて私もやっとホットしました。 しかし、家族には、しれっと復帰して、休んでいたことは内緒です! 現在は会社に復帰して、復職プログラムにそって緩めの業務遂行中です。 休職におちいった状況を作った人、クラッシャーの声を聞くだけて、気分が悪くなる事もあります。 完全復活ではないですが、65%ってことろでしょうか… まさか自分が休職をするとは思っていなかったですが、人生何があるかわかりません。 ちょっと残念な理由で休職することになってしまいましたが、これも経験の一つとして前向きに捉えようと思います。 休職期間は4か月間でしたが、その間は時間に追われることなく、ゆったりと過ごすことが出来ました。 又、会社勤めをしていたら、知る機会がなかった分野を知る事が出来たり、会社員以外でお金を稼いでいる人と知り合ったり、色んな人がいるんだなーととても勉強になりました。 そして、時間がたっぷりあるので、自分なりに色んな事をしてみました。 復職して、1か月ちょっと経ちましたが、復職の報告はこんな感じです。 これから復職を検討している人に向けて、少しでも参考になったら幸いです! Thank you for visiting my page! 🍀
復職プログラム (リワークの様な)の計画書の作成
3.社内審査をクリアしたら晴れて復職!かな?
以外なところにサポーターがいます。
敵ばかりではなく、心配してくれる人もいます!少ないけど
隣の部署のマネージャーさん。
異動前に在籍していた部署の隣りのマネージャーさん。
パワハラと遭遇!絶対許せない!許さない!許さねーぞー!
相手もパワハラを自覚しているはず…
パワハラする人は、クラッシャーな人です。
復職して1か月ちょっと経過… 今の心境は 65%
復職のタイミングは正しかったのか?
周り人は、案外優しいです…
休職中の辛かった事は、休職をしていることを話せなかった事
復職をきっかけに周りにほんとの事が話せるようになった事
復職した結果、今の心境は…65%です。
まとめ。休職の経験をプラスに変えていく