
世界80ヵ国以上!誰もが知ってるアメリカ発のコーヒーブランド
1971年にアメリカ西海岸シアトルからスタートしたスターバックスは、現在世界80ヵ国以上、ものすごい数の店舗を展開するコーヒーブランドです。
店舗の数といったら、私の地元栃木でも車で15分範囲に5店舗あるくらい・・・
そして、どこを旅していても、お馴染みの緑のロゴの看板が目に留まります。
海外旅行好きな私ですが、いろんな国を旅してきました。そして旅先でスタバの看板見つけるとつい立ち寄ってしまいます。
なんかホッと安心感を感じます(#^.^#)。
そんなスターバックスですが、それぞれの国によってちょっぴりメニューが違ったりします。
各国の食文化やローカルな一面を取り入れた日本では見る事のない1品。
現地の人の好みに合わせたその国ならではのおもしろいメニューを探してみました。
スタバで旅気分♪ アジア編
リサーチしていると、色んな国に店舗が点在しています。
まずは『アジア編』
アジアでは、1996年に日本上陸が最初!
今年2026年は30周年アニバーサリーで店舗でイベントを開催している所もありました。
私もメッセージカードを書いてお店に展示してもらいました。
さて、アジア圏をざっと調べて一覧表にまとめるとこんな感じ。
訪れた事があるのは(日本、韓国、香港、ドバイ、ベトナム)の5か国。
| COUNTRY(国) | オープン年 | |
|---|---|---|
| Japan | 日本 | 1996 |
| Singapore | シンガポール | 1996 |
| Philippines | フィリピン | 1997 |
| Taiwan | 台湾 | 1998 |
| Thailand | タイ | 1998 |
| Malaysia | マレーシア | 1998 |
| South Korea | 韓国 | 1999 |
| China | 中国 | 1999 |
| Kuwait | クウェート | 1999 |
| Hong Kong | 香港 | 2000 |
| United Arab Emirates | アラブ首長国連邦 | 2000 |
| Saudi Arabia | サウジアラビア | 2000 |
| Lebanon | レバノン | 2001 |
| Qatar | カタール | 2001 |
| Bahrain | バーレーン | 2001 |
| Oman | オマーン | 2001 |
| Indonesia | インドネシア | 2002 |
| Macau | マカオ | 2002 |
| Jordan | ヨルダン | 2003 |
| India | インド | 2012 |
| Vietnam | ベトナム | 2013 |
| Brunei | ブルネイ | 2014 |
| Cambodia | カンボジア | 2015 |
| Kazakhstan | カザフスタン | 2016 |
| Laos | ラオス | 2022 |
では、その国ならではのオリジナルなメニューをいくつか探ってみましょう!
シンガポールのスターバックス

マレーシアの下にある小さな国『シンガポール』。
やっぱり最初に頭に浮かぶのはマーライオンです(笑)。そんなシンガポールですが、他民族が入り混じる小さな都市国家。
管理がわりと厳しいので、『明るい北朝鮮』などとも言われています。
カヤトーストラテ(Kaya Toast Latte)
シンガポールのソウルフードの『カヤトースト』。
現地の人たちは朝食として、カヤトーストと温泉卵、「コピ」と言われるローカルコーヒーと一緒に食べるのが定番で人気のメニューです。
カヤ(Kaya) は、東南アジアで親しまれる 甘いココナッツジャム のこと。シンガポール以外にもマレーシア等東南アジアで人気。
主な材料は、ココナッツミルク、卵、砂糖、バンタンリーフ(ハーブ系)で作られています。
ちなみにバンタンリーフってこんなイメージ。
日本のニラみたい。バニラに似た香りがする。

そんなカヤトーストですが、本場の味を日本ても食べる事ができます。
私も行ったことがありますが、ココナッツが苦手なので、コピ(コーヒー)だけ頂きました。

カヤトーストラテは現地の人のモーニングを1杯のドリンクで楽しめるそんなローカル感たっぷりなメニューでした。
台湾のスターバックス

台湾といえば、日本でもブームになったタピオカミルクティーや台湾カステラが人気の国。
日本からも近く、伝統と新しさが心地よく混ざり合う魅力にあふれています。
そんな台湾は、実は“朝食文化”がとても強く、 街には朝ごはん専門店がずらり。
ふわふわの甘い食パンで作る台湾式サンドイッチや、香り高い台湾茶は、 台湾の日常を象徴する味として愛されています。
さつまいもとナッツのサンドイッチと阿里山ウーロン茶
台湾では定番のサンドイッチ。
台湾人にとって台湾式サンドイッチは「ただの軽食」ではなく、“生活文化そのもの”。
朝食文化が根付いているこの国ならではの『国民的朝食』なのです。
ふわふわの食パンに甘じょっぱいテイスト。
多層構造になった台湾式サンドイッチには、薄く重ねたハムやチーズ、そしてほんのり甘いテイスト(ジャム等)が挟まれています。
甘さとしょっぱさが混在する、台湾ならではの味わいです。

マレーシアのスターバックス

東南アジアの他民国家で、マレー系、中華系、インド系の3つの文化が共存している国。
そんなマレーシアにあるスターバックス。ローカルなメニューを発見!
Apam balik (アパムバリク) special with crushed peanut
屋台やナイトマーケットで気軽に食べられる、定番のローカルフードです。
素朴な甘さが魅力で、マレーシアのソウルフードとして親しまれています。
鉄板で薄く生地を焼き、半分に折りたたんで三日月形にするのが特徴。 フィリングには砕いたピーナッツ、ブラウンシュガー、コーン、バターなどが入っています。
ちなみに言葉の意味は
Apam(アパム)=パンケーキ・蒸しパンのような生地
アパムバリクはパンケーキなので簡単に作ることもできますよー。
食べてみたくなったら自分で作ってみるのもいいかも。
アパム・バリクをイメージしたパンをほおばりながら、ローカル気分で南国マレーシアの風を感じたいです。
また、マレーシアはハラルフードの先進国。
ちなみにハラルフードとは、イスラム教の教えにそって作られた安全な食べ物のこと。豚肉やアルコールは使わず、加工や調理の方法にも決まりがあります。
もちろんスタバにもハラル対応のフードがあり、国の文化をより深く感じられそうです。

韓国のスターバックス

最近は海外のトレンドスイーツが韓国を経由して日本に入ってくることも多く、カフェ文化やエンタメがとても充実した国として知られています。
日本にも新大久保を筆頭に韓国カフェが大人気。
そんな韓国にあるスターバックス。 韓国ならではのメニューをチェックしてみました。
メニューが多すぎ💦・・・
今回ピックアップするのはこちらです↓
コグマケーキ(サツマイモケーキ)
韓国のカフェ文化では欠かせない存在で、韓国ドラマにもたびたび登場します。
“コグマ”とは韓国語でさつまいもの意味。 さつまいもは韓国人にとって、子どもの頃から馴染みのあるコンフォートフードのような存在です。
自分でも作れるし、サツマイモのケーキはまじ美味しいーです!。
AERO CANO (エアロカノ)は韓国で誕生!
このドリンクは韓国から生まれた、韓国発祥のドリンク。
2026年2月にリリースされた新しいタイプのドリンクです。
韓国系カフェに行くと、必ずある『アイスアメリカーノ』。韓国では、冬の寒い日でもアイスコーヒーがなぜか人気で売り上げが70%をしめているとか・・・
そんな韓国で新たに進化して開発された『AEROCANO』。
どんなドリンクかというと、公式サイトの説明をみるとすごく美味しそう~。
エスプレッソを空気でホイップ『エアレーション』してつくる、新しいタイプのアイスアメリカーノ。氷と一緒に攪拌することで、微細な泡(マイクロフォーム)が生まれ、 注いだ瞬間に白い泡がゆっくり落ちていく『カスケード』が楽しめるのが特徴。
残念ながら、日本での発売は現時点(2026年秋)ではないけれど、シンガポールやマレーシア、台湾そして中東、などのアジア圏の店舗ではすでにリリースされています。
そのうち日本でもリリースする日が来るかも・・・
ただ、気になるのは価格。日本円にすると約580円ほどになりそうです。
さて、韓国のスタバをリサーチしてみましたが、メニューがかなり多いです(いいなー)。
ケーキの種類やブレッド系、そしてアイスクリームまであって、見ているだけで楽しいラインナップでした。
韓国へ行ったら、ぜひスタバにも立ち寄りたいですね。
韓国ならではのメニューに出会えるはずです。
インドネシアのスターバックス

インドネシアと言えば、日本でおなじみなのはバリ島。 私も旅行で何度か訪れましたが、多様な文化と自然が詰まった、信仰深い魅力的な島です。
そんなインドネシアにも、もちろんスターバックスがあります。
やっぱりこの国もイスラム圏なのでハラル認証取得しています。
今回は、インドネシアのスタバで楽しめるローカルメニューを探してみました。
Pandan Gula Aren Cake
また登場したこの緑の植物のパンダン。
東南アジアではなじみの植物です。(バニラビーンズ的な存在?)
グリーンのケーキなので最初抹茶かな?っておもったけど、違いました。スクエアのケーキのフォルムはかわいいですね。他にもこのスクエアシリーズではチーズケーキもあります。
バリ島に行ったらぜひ立ち寄りたいです。
アラブ首長国連邦他中東エリアのスターバックス

次はアラブ首長国連邦……というより、やっぱり有名なのはドバイ。
日本でも人気インフルエンサーがこぞって移住したことで、一気に身近な存在になりました。
私も訪れたことがありますが、砂漠と近未来都市が融合する、まさに『アラビアンな世界観』が広がる所です。
中東エリアのスターバックスはぼほ同じ
中東エリアのスターバックス公式サイトを見比べてみると、どの国もほぼ同じメニュー構成でした。
食文化や宗教などが近い地域なので、 ハラル対応も考慮された共通のラインナップが展開されているようです。
Arabian Halloumi Ciabatta (アラビアン・ハルーミ・チャバタ)
チーズ、トマト、オリーブetcの組み合わせは地中海や中東っぽいテイストですね。
- ハルーミチーズ(Halloumi)は、焼いても溶けない独特の食感があるヤギや羊のミルクで作る。
- タペナード(Tapenade)は、オリーブを主原料にしたペースト状の調味料(ソース)のこと。
やはりイスラム圏なのでサンドイッチ系はターキーが主流。
あと気になるところでナッツ類のスナック。デーツ(ナツメヤシの実)もはいってるかな・・・
さて、ドバイには『世界一美しいスターバックス』と言われる場所があります。
イブン・バットゥータ・モール(ショッピングモール)内にあるスタバでまるでモスクの中にいるみたいなスタバでした。(中東っぽい)
中東への渡航は地政学的観点や、情勢等あって、なかなかハードルが高いけど・・・
機会があったらまた行ってみたいです。(patchのチョコレートが恋しい~)
ベトナムのスターバックス

次はベトナム。この国は社会主義国・・・。
街中を歩くと圧倒的なバイクの数に驚かされます。道路いっぱいにバイクが行き交い、クラクションが響くその光景は、 初めて訪れる人を一瞬で“ベトナムの熱気”へ引き込みます。
私もベトナムの街中を歩いていたら、バイクの数に驚かされました💦。
一方で、街並みにはフランス植民地時代の名残が色濃く残り、 東南アジアらしさとヨーロッパの香りが混ざり合うそんな国。
フォーやバインミー、濃厚なベトナムコーヒー、 そして発達したカフェ文化も魅力のひとつ。 そんなベトナムのスターバックスでは、 どんなローカルメニューに出会えるのでしょうか。
さっそくチェックしてみます。
Asian Dolce Latte (アジアンドルチェラテ)
ベトナムでは独自のコーヒー文化が根付いています。 『ベトナムコーヒー』という言葉は日本でもよく知られていて、コーヒーに練乳を入れて飲むスタイルが定番です。
日本人にとっては少し甘すぎると感じることもありますが、 この甘さこそがベトナムらしいのかも。
現地では カフェ・スア・ダー(Cà phê sữa đá) と呼ばれ、 練乳入りのアイスコーヒーとしてとても人気のあるドリンク。街中のカフェで必ず見かける『国民的コーヒー』です。

コロナパンデミック直前に行った国がベトナムでした。
ホテルの近くにも個性的なカフェがたくさんあって、そのうちの1軒。
運ばれてきたのは、氷の入ったグラスと、別添えのコーヒー。自分でグラスに注いで仕上げるスタイルで、 まさに『ベトナムコーヒー』って感じ。
他には、ベトナムで人気のバインミースタイルのサンドイッチもあったり、ベトナムっぽさを楽しめそうです。

アジアのスタバのライセンス、国ごとに違うって知ってた?
最近は、日本のスターバックス売却が話題になっています。
アメリカの友人には「スタバに住んでるの?」と言われるほどのヘビーユーザーである私も、今後どうなるのか気になってニュースを追いかけていますが……。
アジア各国のスタバを調べてみると・・・。
ライセンス形態や運営会社が国ごとに異なることが分かります。
同じ「スターバックス」というブランドでも、実は運営している企業は国によってまったく違い、直営モデル・ローカル企業とのライセンス契約・巨大流通グループによる運営など、その仕組みはなかなか複雑です。
今回は、アジアエリアの地元密着なスタバメニューをチェックしたついでに、各国のスターバックスがどの企業によって運営されているのかをまとめてみました。
今後のスターバックスジャパンがどうなるのか気になるところですが、アジアの運営形態を見ていくと、何かヒントが見えてくるかもしれません。
アメリカ直営は日本と中国のみ
なんと、アメリカ直営のスターバックスは日本と中国の2か国だけ。
他の国はどうなっているのか気になって調べてみたところ、アジアのスターバックスは国ごとにまったく違う企業が運営していることが分かりました。
東南アジアの広い範囲は、香港の DFI Retail Group が担当しています。複数の国をまとめて運営する巨大流通グループで、シンガポールやタイ、ベトナムなど広域をカバーしています。
韓国は、新世界グループの子会社で流通企業の E-MART が運営。
台湾では、台湾最大の食品・流通グループの 統一企業(Uni-President) がスターバックスを展開。
フィリピンは大手財閥グループ傘下にある ルスタン・コーヒーが運営していて、ホテルロビーのような上品な店舗が多いのが特徴です。
マレーシアとブルネイは Berjaya が担当。イスラム圏のニーズに合わせてハラール対応が進んでいます。
インドでは、世界的企業Tataとの合弁会社 Tata Starbucks が運営。
そして中東地域は、クウェートの巨大流通グループ Alshaya Group がUAEをはじめ中東全体のスターバックスを運営。
結局日本はどうなるのかな・・・
アジア各国のスターバックスを見ていくと、同じブランドでありながら、運営会社が国ごとにちがっています。
日本のスターバックスが今後どうなるのかという点が気になるところ・・・。
現在(2026年)、日本事業はアメリカ本社の直営ですが、売却検討のニュースも出ているので、アジア各国のようにローカル企業による運営に変わるかもしれないですね。
また、韓国から展開されているエアロカノが日本でも発売になるのか気になります。

まとめ:行けなくてもアジアのスタバを覗いて旅気分。
世界のスタバを旅するようにのぞきながら、 その国らしいローカルメニューを探す小さな旅をまとめました。
今回は『アジア編』。
実際には行けなくても、メニューを通してその国の空気や文化が少しだけ見えてきたようなそんな気分です♪。
アジアのスタバには、気候や食文化、宗教、甘さの好みなど、 その土地ならではの“日常”があってみていて楽しい。
また機会があったら、ヨーロッパや南米、北欧のスタバも覗いてみようと思います。
まだ知らない国の文化を、スタバから旅する・・・



















