データリテラシーとは?
先日、駅前の小さな本屋さんの新書コーナーの片隅に気になる📚を発見し、、数ページめくってみました。
タイトル :フェイクニュース時代を生き抜く『データリテラシー』
著者 :マーティン・ファクラー
価格 :780円プラス税
出版社 :光文社新書
📖 データリテラシーとは 📖
データリテラシー(Data Literacy)とは、直訳だと「データを読んだり書いたりする能力」という意味。
この本の意味するデータリテラシーとは、膨大にある情報(テレビ、新聞,ソーシャルメディア 等)から有効とされる情報をどのように見極めるか?正しい情報とフェイクニュースを自分の能力で選別できるかということがテーマです。
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本の概要
📕 コンテンツ
データリテラシーの時代
紙とともに消える日本の新聞
フェイクニュースに操られる日本
中国が仕掛ける情報戦
ジャーナリズムと戦争
海外ジャーナリストが見るメディア
日本のジャーナリズム復活のために
紙とともに消える日本の新聞
フェイクニュースに操られる日本
中国が仕掛ける情報戦
ジャーナリズムと戦争
海外ジャーナリストが見るメディア
日本のジャーナリズム復活のために
ニューヨークタイムズ元東京支局長が右寄り、左寄りのバイアスにならないために情報を見分ける方法や有効なツールを本書で紹介しています。
上記の目次から興味のある以下項目、中国ネタを本書から一部抜粋します。
中国が仕掛ける情報戦
みんな興味ある中国ネタを本書からご紹介します。
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中国で禁止の『くまのぷーさん』
中国では検閲が徹底されており、グーグル、ツイッターFacebook等基本的には中国では使えません。習近平が国家主席に就任すると、くまのぷーさんに似ていることがネット上で話題になった。それ以来、中国で『ぷーさん』の映像や写真が投稿された瞬間、SNSの運営会社はただちに削除しなけれなばらない。 本書p87 抜粋
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中国資本がハリウッドを変えていく
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中国の影響力はアメリカの映画界にも侵略してきています。
以前、トム・クルーズの映画『ミッションインポッシブル』を観に行った時、映画の協賛が『アリババムービー』になっていて驚いた記憶があります。あれ?ソニーピクチャーズとかじゃないの??ってびっくりです。💦
本書でもハリウッドが中国共産党に侵略されている点について書かれていました。
ーーー以下本書より抜粋ーーー
近年の映画では、『ミッションインポッシブル』のほか、『ターミネーター』『スパイダーマン』等、テンセントやアリババが投資していることが多い。だから香港問題についてハリウッドスターが発言するのは仕事上リスクが高い
●トップガンから消えた日の丸と台湾国旗
86年に公開された映画『トップガン』は、世界中で大ヒットした。この映画の続編が新たに公開だが、予告編を見たファンが、大きな変化に気づいた。パイロット役のトム・クルーズが来ている革ジャンには、同盟国の国旗のワッペンが縫い付けてある。だが、続編では、台湾の国旗や日本の日の丸のワッペンが見当たらないのだ。
続編は中国のテンセントが出資している。中国に忖度したか、テンセント側から圧力がかかったとしか思えない。
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日本もハリウッド映画の消費地としてはそれなりに大きいが、日本市場の為に内容を作り替えたりしない。『ライジング・サン』のように、日本批判の映画は作られるが、中国批判のハリウッド映画は作られない。
ーここまで本書p107より抜粋ー
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中国に都合のいいようにストーリーを変えられている映画なんて面白くないですよね。
今年のコロナ騒動で中国の実態が段々暴かれていきます。本書も情報リテラシーを使ってプロパガンダを見抜く方法等解説しています。
まとめ 英語力が必要な理由
今回は中国に関する情報操作の一部をピックアップしました。
他にも情報が戦争をひこ起こした事例や、フェイクニュースの作り方、メディアの見極め方等、有益な内容が書かれています。
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ソーシャルメディアが発達している今日この頃、情報に惑わされず本質を見極める力をつけるために、興味のある方はぜび読んでみてください。📚
他にこちらの本も、お勧めです。そうそう、日本では報道されない重要なニュースって結構あります。
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価格:913円 |
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英語を今から少しずつ勉強しよう
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現状、日本のメディアだけだと、バイアスになってしまいます。例えば、尖閣諸島の件や、ウイグル、チベット問題はほぼ日本の主要メディアはとりあげません。例え海外メディアがトップニュースとして取り扱っていてもです。そのため、海外の主要メディア(ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ウォールストリートジャーナル、BBC)が読めるようになりたいですね。
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私は英会話のNOVAで勉強をスタートしました。コロナでなかなか通学が難しいです。
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