最近読んだホットな本をご紹介します。こちらの本、日本のメディアが報じない中国の真実が詳しく分かり易く書かれています。リアルです。中国と言う国、日本企業は政府の後押しもあってガンガン企業進出していますが…はたしてそれはどうなのか…今回のコロナウィルスをベースに過去に発生したSARS やMARSも合わせて解説されています。日本ではあまり発症しなかったので記憶に薄いですが。今回の武漢肺炎をベースに中国という国の実態がリアルにわかる内容でした。ほとんどの日本人はプロパガンダに騙されていると言うことを自覚したいです。
まづ、今回パンデミックが起こった原因は、中国独裁国家による隠ぺいが原因ですが、やはり本にもその辺が詳しく書かれています。
中国で疫病が発生、拡大する9つの理由を作者は以下に挙げています。
① 希釈な衛生観念
② 儒教からくる家族主義・自己中心主義
③ ニセモノ文化
④ 多すぎる人口
⑤ 何でも食べる文化
⑥ 農村などでの人畜共棲
⑦ 秘密主義、情報隠蔽
⑧ 皇帝制度、一党独裁
⑨ 不完全な医療制度
いくつかピックアップしてみます。
①についてはご存じの通りです。
中国では河川や土壌の汚染が深刻化しているが、自分の場所以外はいくら汚してもいいと考える人が、ゴミや廃棄物を勝手に捨てることが大きな要因である。2018年には5つ星ホテルで客室係が同じブラシで便器や浴室だけでなくコップなども洗う映像が流され、ずさんな実態が暴露された。もちろんこうした客室係も自分の家ではトイレを洗うブラシとコップは分けているはずだ。だか自分以外の「他人が使うもの」については、どうでもいいという考えなのだ。 -本誌35ページ抜粋ー
ホテルの話は結構有名ですね。中国進出した企業が苦労するのは整理整頓とも書かれています。日経企業の『5S 整理、整頓、清掃、清潔、洗濯』に関しては、「なぜそんなことをするのか?」と疑問をもたれるとのことです。
そしてとても衝撃的だったのは、⑨の不完全な医療制度。
中国では、医師の社会的地位は非常に低い。日本と台湾では通常成績がいい学生が大学の医学部へ進むが、中華の世界ではまったく逆で、成績の悪い学生が医師になる。だから中国では現在も医者は軽んじられる存在だ。 -本誌40ページ抜粋ー
●中国では医者よりもコックの方がまし
●外国人をカモとみなす中国の医療制度
外国人にとって、中国の病院はもっとも恐ろしいところである。中国で病気になったが最後、常識では考えられない高い医療費、不衛生きまわりない院内状態、ずさんな患者へのケア、にせ薬の横行など、人命にかかわる恐ろしいことの数々を覚悟することになる。中国の病院にとって外国人は非常にいいカモなのだ。 -本誌178ページ抜粋ー
入院したら最後、中国の病院事情を知っている台湾人は何があっても何があっても病院には行かないとのことです。中国では人命よりお金優先とよく耳にしますが、いやーー。ここまで恐ろしいとは。。 😯 おったまげです!!そして、コックより医者の地位が低いってどういうこと??ありえないし💦💦 そんな医者には絶対にかかりたくないです!ということで、薬のニセモノがはびこっている状態ですね。おそろしや 😯
台湾についても書かれています。
ちょっと知らなかったのですがこんな歴史があったのですね。
日本が大東亜戦争の敗戦国となったことにより、台湾もも日本と同様に敗戦した。台湾は、1895年の下関条約により、清国から日本に割譲されていたからだ。しかし、敗戦によって日本は台湾を放棄、その後の台湾の行方については国際的に何の取り決めもなく今に至っている。 -本誌88ページ抜粋ー
って言うことは……台湾は中国に属さないと言うことになります。
なのに、WHOは台湾の加盟を拒否っています。あ、WHO(世界保健機関)じゃなかった。。CHO(中国保険機関)だ。。じゃーしょーがない。。
この状況でも中国進出する企業が後をたちません。作者は『21世紀は人類が中国問題に直面する世紀となる』と閉めています。米中対立、香港、台湾問題、ウイグル問題等、一帯一路や合わせて疫病問題のリスクは常につきまとう課題となります。日本企業も痛い目にあっている記事をよく見かけます。これを機にいっそのこと中国撤退を考えてみてはいかがでしょうか?と思う今日この頃です。
無印良品商標訴訟で本家・良品計画が中国企業に敗訴確定。賠償金1000万円支払い命じる判決
リアル情報満載のこの本はいろんな意味でぜひおすすめします。!
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