ネトフリ「地面師たち」やっぱり一気見しました☆気づくと全7話完走してた

こんにちは!Sarryです。シェアハウスに住んでいます。ハウスメイトから絶対面白いから一緒に見よう！と持ち掛けられたドラマ『地面師たち』。最近邦画あまり見てないから軽い気持ちで見ました。が・・・ハウスメイトと一緒に全7話一気見です!!　ネタバレ無しでご紹介！気になる人はチェックしてみてー

ネトフリで話題の「地面師たち」

土地・・・

東京都内某エリアの誰もが欲しがる一等地。。

大手不動産が我もが先に購入するが・・・

手に入れた土地の申請が法務局で却下されてしまう。

なぜだ？まだ気づかない・

功名な手口で詐欺を繰り広げる

それが『地面師たち』だった。。。

地面師たち　キャスト

豪華キャストが勢ぞろいです。みんな名演技！

地面師軍団

ハリソン山中（豊川悦司）・・・地面師軍団のボス

辻本拓海（綾野剛）・・・真面目なサラリーマン風で頭の切れる交渉役担当

後藤善雄（ピエール瀧）・・元司法書士で不動産関連の法律担当

稲葉麗子（小池栄子）・・地主に成りすますキャスティング担当

竹下（北村一輝）・・土地や地主のリサーチ担当

警察側

下村辰夫（リリーフランキー）・・地面師を追う刑事。定年間近で持病持ち

倉持玲（池田エライザ）・・辰と組む新人刑事。熱血タイプ

ターゲット不動産

真木悠輔（駿河太郎）・・不動産企業「マイクホームズ」の社長

青柳隆史（山本耕史）・・業界最大手の不動産企業「石洋ハウス」の開発事業部部長

ストーリーの前に地面師について

初めて聞いた「地面師」という言葉。

地面師とは？

「地面師」とは土地や不動産を利用した詐欺をおこなう犯罪者のこと。他人の土地を自分のものと偽って売却したり、書類を巧みに偽造して成りすましの不正な取引をおこなったりします。被害総額が非常に膨大な事が多い。

地面師の手口

土地や不動産の情報収集
身分証明書等書類の偽造作成
所有者に成りすましての売却

地面師たち～ストーリー～

東京、土地が高騰している2017年。

謎の大物地面師（ハリソン山中）に声をかけられた辻本拓海は過去に悲しい生い立ちを抱えていた。未来に何も期待を抱かない辻本は、ハリソンの誘いにのり地面師の一員になる。

ハリソンをリーダーにそれぞれにプロの集団で結成された地面師たち。

詐欺を仕掛けるターゲットを綿密に決めていく。

最初のターゲットは、時価10億円の土地。売りつける企業はマイクホームズ。

所有者の成りすまし偽造書類を辻本が手配し、土地の所有者の成りすまし役をする人物を麗子が探し出して教育をする。

マイクホームズ社長の真木を相手に詐欺を仕掛ける地面師たち。

功名な偽造書類を差し出す辻本、そして法律担当の後藤、キャスティングされた所有者の成りすましで交渉を始める。

どんな難問な質問にも素早く対応し、チームプレイで交渉を乗り切る地面師たち。

詐欺と気づかず大金を振り込んでしまったマイクホームズの社長の真木は

奈落の底に落ちていく・・

そんな地面師のリーダーハリソン山中をずっと追い続けており、逮捕に挑んでいる刑事の辰は新人部下の倉持と独自に調査を進めていた。

彼らを捕まえる事ができるのか・・・

巨額な大金をだまし取ったハリソン山中率いる地面師たち。彼に忠実に従う辻本。

2人の関係性が物語が進むにつれて明らかになっていく。

ハリソンと辻本の過去。。

彼らにはいったいどんなつながりがあるのか・・・

ある日、失くしたパズルのピースが見つかったかのように2人の関係が明らかになる。

地面師たちは華麗なるチームプレイで次のターゲットに挑んでいく。

さて、次なるターゲットは企業最大手の「石洋ハウス」

100億円規模の不動産詐欺を石洋ハウスの部長である青柳と交渉する・・・

巨額の資金を騙し取る詐欺軍団の地面師たち

彼らの行く先はいったい・・・

最後まで見逃せない一気見決定です！

「地面師たち」　補足、まとめ、感想

私ですが、シェアハウスに住んでいます。

このドラマについて全く知らなかったのですが、ハウスメイトから誘われて別に興味なかったけど、一緒にみることにしました。

2人で午後から見始めて、気づいたら夜になってた感じです。

久しぶりの一気見作品でした。

邦画も最近頑張ってる感じですね！

豊川悦司さん演じるハリソン山中

物語の中心人物で豊川悦司演じるハリソン山中についてフォーカスします。

どんな人物？

地面師のリーダー。詐欺計画の立案から不動産の選定など、すべての決定権をもち、メンバーに指示を出し、すべてを彼が取り仕切ります。彼の決定は絶対で誰も逆らえない。

そんなハリソン山中のキャラクターがやばいくらい恐ろしく

「えーっ!!　そこまでやるのー？？」って見てるこっちもびっくりです(￣▽￣;)

まさしく”サイコパス”という言葉がぴったりな人物。

冷徹で計算高い彼は、いつも話す時は敬語を使い、逆にそれが不気味な感じを醸し出しています。

敵味方関係なく、裏切り者は容赦なく手を下す。

感情の無いところがこれまた恐ろしい～

このえぐい感じは地上波放送は無理だと思います。

豊悦～

こわーい・・　サイコパス。。名演技。

積水ハウスの実話がベースの「地面師たち」

ドラマで2つ目のターゲット「石洋ハウス」のストーリーは実際にあった『積水ハウス地面師事件』がモデルとなっています。だまされる部長役青柳を山本耕史さん熱演。

積水ハウス地面師事件

JR山手線の五反田駅（東京・品川）から徒歩数分の好立地に2024年春、タワーマンションが完成する。この場所はかつて、不動産大手の積水ハウスが組織ぐるみで「地面師」グループにだまされるという事件の舞台となった土地だ。多くの社員が関わり、何重もの幹部決裁を経たが、現場に生じた違和感をすくい上げて取引を中断することはなかった。架空取引による損失額は55億円。経営陣が責任を追及され、株主に訴えられた。

引用先：日経「積水ハウス地面師事件」より